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「医療ブログ」インフルエンザの予防接種について

インフルエンザの予防接種について

最近はめっきりと寒さも増してきましたが、そろそろインフルエンザが流行り始めたようです。9月の段階では昨年の同じ時期と較べ、5.7倍多かったとされています。

予防するには手洗い、うがい、マスクの着用などが基本ですが、インフルエンザの予防接種を受けることも大切です。しかし、今季はワクチン株の決定が遅れ、製造量が約4%減る見通しで、不足する懸念が出ているとのことです。

1.インフルエンザ予防接種の役割

インフルエンザ予防接種の役割
予防接種を受けたからといって、絶対にインフルエンザに罹らないわけではありませんが、
仮に罹っても重症化せずに比較的軽い症状で済むことが期待できます。
インフルエンザにはA型とB型があることはよくご存知だと思いますが、このワクチンは、毎年作り変えられており、例年、世界各国で流行したウィルス株からその後の日本での流行を予測して製造されます。

2.インフルエンザワクチンの今(いま)

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従来はA型2株+B型1株の3価であったワクチンが、2015年からはA型2株+B型2株の4価となり、予防できるウィルスの数が多くなりました。昨年のワクチンとはA型の1株が変更となりました。

 

3.インフルエンザの接種時期

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インフルエンザワクチンは、通常流行する時期の1~2ヶ月前に接種するのが推奨されています。
というのもワクチンを打って、インフルエンザの抗体ができるまで、2,3週間程かかるからです。ですから適切な接種時期というのは、10月中旬~12月初旬までということになります。

予防接種の効果は約半年間とは言われていますが、4ヶ月以降は徐々に抗体価は減少していきます。ですから、受験生などでは受験の時期から逆算して接種を受けるのも良いかもしれません。

4.インフルエンザ接種の料金

Printインフルエンザの予防接種は任意接種ですので自由診療にあたり、料金は各医療機関によってまちまちです。

しかし、企業によっては何割かを負担してくれるところもあるようですので、確認してみてはいかがでしょうか?また、65歳以上の高齢者は地域による補助金が出たり、条件によっては無料で接種できる場合もあるので、役所の窓口、医療機関にお問い合わせ下さい。

上述の通り、ワクチン接種の料金は施設によってまちまちです。これには、大病院では安く設定してしまうと混雑するので敢えて高くするとか、新規クリニックなので宣伝効果も期待して安く設定しているなどの思惑もあるようです。ですから、安いからといって粗悪な、あるいは効果の低いワクチンということは基本的にありません。自分なら安いところで受けると思います。

5.赤ちゃんや子供のインフルエンザ予防接種

赤ちゃんや子供のインフルエンザ予防接種
赤ちゃんの接種は生後6ヶ月を過ぎてから受けることが可能です。

13歳未満は免疫能が低く不安定なので、原則2回の接種となります。また妊娠中であっても、妊婦や胎児への影響は問題ないとされていますので、接種することができます。

今年はインフルエンザが流行しそうな気配があり、しかも前述したように供給不足が考えられます。お早目にご予約されることをお薦めいたします。

 

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―この記事を書いた人―

<名前>斉藤 泰博
<資格・経歴>
医療法人 新産健会 副理事長
放射線専門医・内科医


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