私達の理念

私達の理念

高度な画像診断機器を地域で共同利用

画像診断機器の進歩は目覚ましく、PETを含む核医学診断や MRI、CT等による放射線画像診断は、多くの疾患の診断に不可欠な方法となりつつあります。その一方、 最先端の画像診断機器を導入するためには、薬剤合成のための大掛かりな設備が必要であったり、個々の診断機器も高性能なものはきわめて高価格となっており、各々の医療機関が独自に高度な画像診断装置を導入することは困難となってきました。
私たちは、独立した画像診断センターとして高度な設備と医療機器を備え、放射線診断専門医による戦略的な画像診断情報を提供しています。
その設備を地域の医療機関で共同で利用していただくことで、個々の医療機関が高額な医療機器を個別に導入する負担を軽減し、地域におけるきめ細やかな医療の実現を目指します。

高度な画像診断機器を「健康な人」のために

日本は世界でも珍しい国民皆保険制度を実現した国です。国民負担3割、国の負担7割が日本の国民皆保険制度の内容であり、一旦病気であると診断されれば、所定の画像検査や治療を保険適用で受けることができます。
一方、病気の早期発見を目的とする「予防」の観点では、健康保険が適用される範囲内で受けられる検査はいわゆる「健康診断」に留まり、各種画像診断装置を使用することは認められていません。年間70万人が新たにがんと診断され、3人に1人ががんで死亡すると言われる「がん」もまた、国民健康保険ではカバーされない領域の検査です。
「健康とは病気を治して手に入れるものではなく、そもそも病気にならないこと」という法人の理念のもと、当院は自由診療分野においては一貫して「予防」を目的とする医療を推進してきました。これまで蓄積した経験と画像診断の技術を最大限に生かし、より多くの方に健康状態を維持していただけるよう予防医療とともに人間ドックを通じて早期発見の普及と向上に努めてまいります。

LSI札幌クリニックの特長

画像診断設備

LSI札幌クリニックは3台のPET装置に加え、SPECT装置、1.5テスラMRI、64列マルチスライスCT、マンモグラフィー、超音波診断装置を備える総合画像診断クリニックです。
特にPETに関しては呼吸同期撮影が可能なGE社製のPET/CT装置を備え高度な撮影技術に対応しています。
また、当院はサイクロトロンとホットラボを有しておりFDGの合成装置1台、F-18汎用型合成装置1台、O-15標識薬剤合成装置1台、C-11標識薬剤合成装置1台を備えており院内で様々なPET薬剤の合成が可能な日本では数少ない施設のひとつです。当院のホットラボ室はアルツハイマー病の原因蛋白を検査するためのPET薬剤フルテメタモールを合成するために要求される厳しい学会基準を満たし認証を取得しています。PET施設認証についてはこちら


人間ドックで使用されるFDGなどすべてのPET薬剤はこのホットラボ室で合成されます。一般的なPET薬剤は半減期約2時間で減衰するため、外部から薬剤を購入してPET検査を施行する場合には投与量や投与タイミングに様々な制限が生じますが、LSI札幌クリニックでは検査に必要な薬剤は原則としてすべて当日に院内で合成しているため、これらの制約を受けずに最適な条件での画像撮影が可能です。

画像診断技術

保険診療の制限を受けない撮影技術

保険制度の元では一つの画像診断で請求できる点数が固定されているため、同じ画像診断であればできるだけコストをかけないで検査するのが一般的です。LSI札幌クリニックでは保険診療に加え、自由診療として保険を用いずに画像検査をすることが可能です。その場合、受診者に費用を負担していただくことで、現在の日本では保険適応の認められていない疾患でも画像診断装置を用いて検査することが可能です。また、保険診療で認められている検査についても、保険を用いずに全額費用を負担していただくことでより、高度な条件・快適な環境での撮影を提供することが可能です。
これらの高度な撮影技術は必要に応じて保険診療にもフィードバックされています。

画像診断専門医による読影

放射線科医は日本中で不足しており専門医の確保は困難ですが、LSI札幌クリニックでは道内外の放射線診断専門医と提携し、すべての結果レポートを放射線診断専門医が作成します。
専門医以外の医師や研修医は結果レポートの作成に従事していません。
また、米国の医師免許と専門医資格を有する医師が常勤しており画像診断の結果レポートを海外の医療施設に提出するための英文書式で作成することが可能です。

人間ドック

  • 01

    がんを中心に三大成人病を調べるPET人間ドック

    LSI札幌クリニックの人間ドックは生活習慣病にくわえ、現在の日本人における3大死因である「がん」「脳疾患」「心疾患」の早期発見を目的としています。

  • 02

    検査時間

    内視鏡などのオプション検査を除き、すべての基本的な検査は1日で終了します。

  • 03

    フロア・アクセス

    人間ドック受診者が快適な環境で過ごしていただけるように院内のインテリアは明るい色調で統一され、空間には余裕をもたせて設計されています。クリニックは札幌市内中心部にあり、札幌駅からは地下鉄で一駅。地下鉄駅出口から徒歩で1分以内の距離にあり冬期でもアクセスは良好です。(50台収容の駐車場完備)

  • 04

    プレミアム人間ドック

    人間ドックのプログラムはPETを用いた「がん」に対する検査を中心に設定されており、プレミアムコースでは個室を利用してプライバシーに配慮した導線を確保しております。
    また、専用フロアや特別個室、コンシェルジュを配置し、ゆったりとおくつろぎいただけるよう心がけております。

  • 05

    スタッフ

    対応やサービスを強化する為に当院の受付マネージャーには「サービス接遇検定( http://jitsumu-kentei.jp/SV/index )」を取得したスタッフを配置しております。

  • 06

    緊急対応

    受診者の急変に備えて各フロアにそれぞれ看護師を配置、さらに一般の職員にもBLSの有資格者を配置しており、緊急時の対応に備えています。

    ※BLSとは
    Basic Life Support(一次救命処置)の略称です。
    http://www.acls.jp/ipn_bls_what.php

がん免疫細胞療法

1瀬田クリニックグループの特定連携医療機関として医療連携

LSI札幌クリニックは2012年に瀬田クリニック札幌から免疫細胞療法診療を継承致しました。瀬田クリニック(東京、横浜、大阪、福岡)は東大でがん免疫を研究されていた江川名誉教授が1999年に開業したがん免疫細胞専門の医療機関で、豊富な治療実績を有しています。瀬田クリニックは全国に多数の連携医療機関を有していますがLSI札幌クリニックは、そのなかでも特に重点的な「特定連携施設」に指定されています。

2再生医療の安全性の更なる向上を目指して

LSI札幌クリニックは2014年に施行された「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づき瀬田クリニックとともに厚労省に届け出を行ったうえ当治療を実施しております。また高度な技術と安全性が要求される細胞培養や樹状細胞ワクチン作製は瀬田クリニック新横浜に併設されているCPC(細胞加工センター)でおこなっています。同施設も厚労省の認可をうけています。

3オーダーメイド医療(個別化医療)

がん免疫細胞療法は、まだ健康保険の適応はなく標準治療とはなっていませんが術後肺癌再発予防や術後肝癌の再発予防について有名な論文が発表されたり、優れた効果をみとめた症例報告も複数出されてされています。今後は当治療がどういった患者さんに最も適しているについて更に詳しい検討がされていくと考えます。
LSI札幌クリニックでは患者さんごとに異なる免疫状態を血液検査で詳細に分析して活性化自己リンパ球療法の治療計画に役立てる方法も実施可能です。また、樹状細胞ワクチン療法においては患者さんの体質や癌の種類に応じてワクチンの中身を選択したり、可能なかぎり免疫組織化学染色を実施して治療法の選択に役立てています。LSI札幌クリニックでは長年、がんの診療に携わってきた医師が診療を担当しており患者さんが他院で受けておられる治療と併用可能なように最適な免疫細胞療法実施スケジュールをご提案する形をとっています。

4特別フロア

がん免疫細胞療法診療ではプライバシーにも配慮し1Fに特別フロアを設け、ゆったりとした専用スペースで受けることができます。自由診療のため費用は全額自己負担となりますが、当クリニック医師の助言を受けつつ御自身の意向にそった治療プランを選択することも可能といった特徴があります。